《活動報告》『日本の伝統芸能講座~来て・観て・学んで・やってみる~』

浜松市市民協働センター

2018年12月04日 15:09

こんにちはセンタースタッフの辻野です

10/21(日)、11/11(日)、11/25(日)と全3回にわたって

体験講座『日本の伝統芸能講座~来て・観て・学んで・やってみる~』

が開催されました
今回の講座を通して、浜松市の歴史と古くから伝わる伝統文化を学び、体験して、音楽の街浜松らしさが
あふれるまちづくりに、取り組む人材をつくり地域の活性化目指そう!という趣旨で開催しました。

第1回目は、中部協働センターさんとの連携です

『能楽~お囃子のおはなし~』

講師は、浜松を中心として活動している能楽愛好家のグループ「やをのま会」さんです



能のお話をしていただき、参加者の方に能の楽器に実際に触れてもらいました
私も太鼓や、小鼓に触れてきました。難しかったです(笑)



第2回目は、『~日本音楽 箏 はじめ~』
参加者は7名

講師の方は、NPO法人浜松生涯学習音楽協議会の吉田理世先生と吉田道美先生です。



お箏の歴史とお箏がどのような楽器なのかを学び、

有名な「さくら」を実習としてひきました。
みんなで演奏する「さくら」はとても素敵でした

みなさん覚えるのも早く、先生がとても褒めていたのが、印象的でした


そして最後の第3回目は、『能の世界』
参加者は22名と沢山の方にきていただきました

講師の方は、実際に舞台にたたれている、前田尚廣先生にきていただきました。



能の登場人物のお話から、舞台の基本のお話、いろんな意味が込められててとても勉強になりました



実際に歌ってみました難しい(笑)









最後に基本の動きを扇子も使いながら学びました

前田先生のうた、所作を目の前で見れて参加者のみなさん感動していました。
能の世界は本当に奥が深く、知れば知るほど面白くてどんどん興味がわきました。


全3回を通して、参加者の皆さんが真剣に学びながら、実際に見たり、体験したりと、楽しんでいる様子をうかがえました。

日本の歴史ある和楽器を使用した伝統芸能の活動をする団体が少ない中、今回の講座を開催して
実際に触れたりと貴重な体験もして、更に『伝統芸能文化』と浜松の方との関わりが濃くなったと感じました。

講師のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました

関連記事