2011年12月15日
顔の見えるネットワークづくりを終えて

12月11日、センターにて浜松医科大学 特任助教 原岡智子先生をお迎えし、 フォローアップ講座「顔の見えるネットワークづくり〜医療関係者が、震災から学んだ市民協働のあり方を語る〜」が行われました。
自ら東日本大震災や新潟中越地震などの被災地で心のケアを中心に支援活動を行い、また佐賀県鳥栖市保健所在籍時代に自ら構築された危機管理ネットワークの事例を元に、ネットワークづくりについて語って頂きました。
受講生は原岡先生の”生の”体験、実例に熱心に耳を傾けていました。

講座の中では、ゲームも取り入れられ、内容は災害時のシュミレーションゲームのように「あなたが〇〇だったらどう行動するか?」といった細かな場面設定がされ個々に意見を出し合い議論を深めました。

講座の中で原岡先生は緊急時の備えは自助や日頃からのNPO活動も重要だがそれを組織化し纏めるネットワークづくりも重要。
ネットワークづくりには軽いフットワークと顔の見える話し合いを重ねていき、そしてどんな時でも笑顔でいることが大切だ。と仰っていました。

Posted by 浜松市市民協働センター at 18:17
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